「左官アシスト」試験施工の見学会を栃木県で実施しました。 2017.03.17

昨年１１月に当別町の農業用水路で実施した「左官アシスト」の試験施工に続き、本年３月３日に鬼怒川南部土地改良区連合のご協力で栃木県真岡市の若旅導水幹線水路でも試験施工を実施し、建設業者や農林水産省関係者など約４０人が見学会に参加されました。

試験施工では幅3.6m、高さ2.2m、延長12mの水路内において「左官アシスト」と職人による従来施工を片面ずつ実施し、それぞれの吹き付け工法の違いを比較しました。
従来工法では１時間で３分の１程度を仕上げたのに対し、「左官アシスト」による施工では約３０分で全面を完了させました。また表面被覆材の吹き付け回数についても従来施工では２回のところ、「左官アシスト」では１回で済みました。

参加された方々は作業時間の大幅な短縮を目の当たりにして、この新技術に関心を深め「左官アシスト」に熱い視線を注いでおられました。
日本工業経済新聞（平成29年3月8日）、群馬建設新聞、埼玉建設新聞、山梨建設新聞（平成29年3月9日）、長野建設新聞（平成29年3月11日）、新潟建設新聞（平成29年3月16日）に記事が掲載されております。

試験施工見学会の動画をYou Tubeに公開していますので以下のアドレスにアクセスしてご覧下さい。
（以下のアドレスをブラウザのアドレスバーにコピー・ペーストして下さい。）

http://www.youtube.com/watch?v=Ivr1s2n7UgQ&feature=em-upload_owner