「左官アシスト」が北海道留萌開建発注排水路改修工事(天塩町)で初めて導入され高さ4mの施工実績となりました。 2017.07.27
このたび留萌開建が天塩町内で整備を進める国営造成土地改良施設更岸地区の潮見幹線排水路改修工事で左官アシストが初めて導入され、7月25日に施工しました。
塩害と経年劣化により改修を進めている潮見幹線排水路200mのうち、本年度に瀬越組様で施工されている補修部分20m(高さ4m)について、初導入のため比較用に10mを従来工法、残り10mを左官アシストで施工しました。
従来工法に比べ人員は半減し施工量は約13%向上、施工費も8~10%低減できました。また、足場が不要なため墜落転落の危険も少なく、熟練工がいなくても一定の品質が保たれることが実証されました。
瀬越組の工事部長 毛利様も「ほとんどの工程を機械で施工するため能率的と感じた。秋口に農業用水路の補修工事が発注されると職人を集めるのが大変な上、担い手確保もなかなか難しいと思うので機械化は時代の流れだと思う。」と感想を述べられていました。
平成29年7月27日に北海道建設新聞、北海道通信に記事が掲載されております。